ネイチャーメイド葉酸サプリはビタミンAの摂取量に問題ないの?

妊娠中にビタミンAを摂取し過ぎた場合に、副作用としてまれに胎児の奇形につながる恐れがあると言われています。
ビタミンAは食事からも摂取するので、葉酸サプリメントを選ぶ際にはビタミンAの含有量に気をつけて選ぶ必要があります。

 

■ビタミンAには2種類あります。

 

・レチノールについて
レチノールは別名脂溶性ビタミンと言われます。
水に溶けにくく油に溶ける性質を持っていることから、過剰に摂取すると体内に蓄積しやすくなってしまいます。
その結果、まれに胎児の奇形につながることがあります。
鶏肉、牛肉、豚肉の各レバー、ウナギ、スジコ、ホタルイカ、アユなどに含まれるビタミンA が動物性由来のレチノールです。
・ベータカロテンについて
ベータ―カロテンはニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれますが、レチノールと比べると、食べ過ぎても体に必要な栄養素以外は体外に排出され、体内に蓄積されません。
*妊娠中の摂取量に気をつけるのはレチノールです。

 

■ビタミンAの一日の摂取量について

 

食品から摂取する場合は植物性のビタミンAは気にすることはありません。
動物性の場合は、1日や2日過剰に摂取しても問題はありませんが、毎日レバーやウナギをを食べ続けるなどの極端な食生活をすると、ビタミンAの過剰摂取になります。
気にしなければならないのはサプリメントです。
ビタミンAを多く含むサプリメントを飲み続けながら、食事からもビタミンAを多く摂取していると過剰になる場合があるので、葉酸サプリなどを習慣的に飲む場合は成分について確認してから購入するようにしましょう。
妊婦の場合のビタミンAの1日の摂取量は600マイクログラムと言われています。
妊婦に必要な葉酸サプリメントを摂取する場合には、ネイチャーメイド葉酸サプリのようにビタミンAが入っていないものでも葉酸しか入っていないものを選ぶよりも妊婦が不足しがちなビタミン群やカルシウム、鉄分が入っているものを選んだ方が良いと言えます。

 

■葉酸サプリメントを選ぶときの注意点

 

妊娠の前の1ヵ月くらいから、妊娠4ヵ月くらいまでに質の良い葉酸サプリメントを摂取することで、二分脊椎症(歩行困難や排せつ障害を伴う脊椎の病気)や無脳症、口唇裂、口蓋裂、心臓の奇形などの予防効果があります。
通常、大人が葉酸のみを摂取するときはネイチャーメイド葉酸サプリのようなタイプでもよいでしょうが、妊婦さんはビタミンAの含有が少なく、鉄分やカルシウム、ビタミンンB6やビタミンB12が含まれているものを選ぶ方が望ましいと言えます。

 

 

 サプリメント類は薬ではありませんが、上手に選んで摂取することで妊娠中の健康な暮らしをサポートしてくれます。
ビタミンAに関してもあまり神経質になり過ぎることなく、まんべんなく食材を摂取すると、過剰に摂取することはほとんどないようです。