胎児に悪影響を及ぼす?妊娠中にさけたい添加物は?

 

 

赤ちゃんをお腹に宿すと、どうしても最初は神経質になりがちです。
今まで気にすることもなく食べていたファストフードやスナック菓子の食品添加物が気になったり、清涼飲料水の成分表示をまじまじと見てしまいます。
母になるとは、そういうことなのです。
必要以上に気にするとノイローゼになりかねませんが、不安と思うことは避けるのが賢明です。

 

■おなかの赤ちゃんは胎盤や羊水を通して添加物もアレルギー物質も取り込んでいます。

 

例えば、妊娠中に栄養が必要だからと牛乳をガブ飲みしているとアトピー体質の赤ちゃんが生まれることがあったり、マグロなどの大型魚のおつくりが好きで、食べ続けると残留水銀の影響で胎児に悪影響を及ぼすと言われています。
特に妊娠初期は、胎児の脳や神経などの重要な部分が形成される時期なので、食品添加物は極力さけるべきです。 

 

■なぜ食品添加物が使われるの?

 

・腐ったり変質を防ぐために食品添加物が使われます。
輸入オレンジなどに使われるOPPなどの防カビ剤や、加工品に使われるソルビン酸などの保存料、マーガリンなどの酸化を防ぐ酸化防止剤などは、食品を長持ちさせるために使用されています。

 

・味や色、香りを良くするために使われます。
ハムやソーセージなどは発色を良くするために亜硝酸ナトリウムが使われ、清涼飲料水やアイスクリームの甘味や香りづけにはアスパルテームなどの食品添加物が使われています。

 

・口当たりを良くするために食品添加物は使われています。
ジャムや菓子類などの口当たりを良くするために、カラギーナンなどの増着剤が使われています。

 

■安心で安全と思われる素材をそのまま食べると、自然に食品添加物から遠のきます。

 

食材は手を加えれば手を加えるほど、食品添加物が含まれます。
コンビニやデパ地下などの惣菜や弁当は、見た目を鮮やかにするためにイクラやタラコなどに亜硝酸ナトリウムが使用されているものもあるようです。
また、のどが渇いた時には一番良いと思って飲んでいるスポーツドリンクにも食品添加物のグルタミン酸ナトリウムが使われています。
口さびしいときに噛むガムにも、アスパルテームなどの食品添加物が含まれています。
ほとんどの加工食品には食品添加物が含まれているといえます。
少しでも食品添加物を避けようと思うなら、野菜なら生産者の顔の見える旬の野菜を求め、
肉や魚も生産地の分かるものを、まんべんなく食べることが良いようです。
昔ながらの天然みそやしょう油、酢、納豆などの酵素食品と高野豆腐、切り干し大根や、ヒジキなどを組み合わせておかずを作ると、知らず知らずのうちに食品添加物から遠ざかることができます。

 

 

 食品添加物が問題視され、妊婦さんは心穏やかではいられないでしょうが、その他にもシャンプーの界面活性剤などによる経皮毒など、胎児に悪影響を及ぼすと言われるものは数限りありません。
必要以上の心配はかえってストレスになります。
妊娠中にさけたい添加物を数えるより、素材を生かしたシンプルな食材を上手に利用して
食べることで、母体にも胎児にも良い影響を与えます。